入院生活はヒジョーにつまらない

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1ケ月の検査入院

 

病院の中で生活をする。しかも期間が1ケ月とちょっと長い。

まず入院生活が楽しいわけがない。初日から気が滅入ります。

 

検査入院といっても、最初にいろいろ検査をするくらいでした。

 

頭にコードのようなものをたくさんつけて1日過ごす。
脳波を調べるといった検査。

 

それが終われば、とくに変わったことはしない。

 

入院をしている人たちと一緒に生活をする。
ここいる人たちはみんな障害者。

 

気になるのが

 

食事中でも、入浴中でも、看護師が見ていること。

 

転んでケガをしたなど、なにかあったら大変だから見守ってくれていることはわかっているのですが気になる。

 

部屋の中にはカメラがつけてある。

 

気にしなければいいことなんだが、ひじょうに気になってしまう。

 

いつもジーっと見られているような感じ。

 

この施設には若い人からお年寄りまでたくさんいました。

患者の中には、大きな発作を起こす人もいました。

 

 

食事中でも、入浴中でも、突然バタっと倒れて、けいれんを起こす人がたくさんいました。

話の最中に、相手が相手が倒れてしまったことがありました。それまで普通に話していたのに発作を起こして倒れてしまう。

 

バッタバッタ倒れるのでびっくりします。それにすごい表情だ。

私も発作を起こして倒れたことがあります。

 

倒れるとこんな姿になっているのかと思うとなんともいえない気持ちになります。
てんかんのことを知らない人が見たら、その姿が気持ち悪いと感じるかもしれない。

 

発作=倒れる

 

 

発作=倒れると考えている人が多いと思います。

てんかんにもいろいろな種類があります。

  • 視覚や聴覚の異常(輝く点や光が見える、ピカピカする、音が響く、耳が聞こえにくい等)
  • 自律神経の異常(頭痛や吐き気を催す等)

このほかにもいろいろな症状があります。

 

意識が徐々に遠のいていき、周囲がわからなくなる。

辺りをフラフラ歩き回ったりするような意識障害がみられる発作があります。

 

こういう発作を起こす人がフラフラと外に出ていったきり、もどってこないということがある。

 

それがわかるように出入りをする際には名前を書くという決まりがありました。

名前があれば外出中、名前がなければ病院の中にいる。

院内には売店があるのですが、そこに行くにもいちいち書かないといけないのでけっこう面倒です。

 

「売店まで連れていってもらえませんか?」

 

と頼まれたことがありました。

話を聞くと、

買い物をしている最中に、意識がなくなった。物を持ったまま出ていこうとして、万引きと間違われたことがあった。

 

1人で出歩くのが怖い。

 

こういう発作がある人はたいへんだ。

 

大名行列

 

朝、看護師に起こされる。

 

「院長が来るので起きてください」

 

眠いし、もうすこし寝ていたい。

 

なにが始まるんだ??

 

院長を先頭に医師たちがぞろぞろと歩いている。その中には、主治医もいる。

 

ドラマで見るような

部下たちを引き連れて大名行列のようにして歩くことが本当にあるのか!

 

院長
おはようございます。とくにかわったことはありませんか?

 

かわったことありません。
院長
それはよかった。
・・・・。

一言、二言で終わるなら、医師みんなでぞろぞろ歩かなくてもいいのでは?

眠い

 

入院生活をしていると、家に帰りたくなる。

 

「早く家に帰って、うまいもん食べたいなぁ~~」