
「ゲーム依存症」を病気と認定
世界保険機関(WHO)は2018/6/18、オンラインゲームなどに没頭して健康や生活に深刻な支障が出た状態を「ゲーム障害(ゲーム依存症)」という病気に位置づける「国際疾病分類(ICD)」の最新版を公表。
2019年5月の世界保健総会での加盟国採択とその後の発効を控え、海外ゲーム業界団体ESA(Entertainment Software Association)は、
WHOに対しゲーム及び業界についての理解を求めるため会談を実施した。
という記事が載っていました。
認定撤回を求めて会談を実施したと思うのですが、
「ゲームをするのは楽しいよ!」ということは理解してくれるのだろうけど、撤回することは無理。
ゲームをすることはよくないことだという人もいます。
暴力的なゲームで遊んだ子どもは「攻撃的」になる。
ゲーム=悪とイメージする人もいます。
ゲーム依存症とは
有害なことが起きても執着をやめない行動障害
①ゲームの時間や頻度をコントロールできない
②日常生活でゲームを最優先する
③こうした行動が1年以上続く
などの条件に当てはまると、ゲーム依存症と診断される可能性があります。
ゲーム依存症とは趣味依存症?
ゲーム依存症は別名:スマホ依存症ともいわれています。
スマホひとつでいろいろなゲームができます。
サっと取り出して、サっとゲームができるので、ちょっとした暇つぶしに遊ぶことができます。
ハマってしまうと、楽しいので時間を忘れて遊んでしまうでしょう。
依存とは「他に頼って存在、または生活すること」
そして依存症とは「ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態」
誰でも趣味の1つや2つあると思います。
やっぱり楽しいと熱中し、のめり込んでしまいます。
それがエスカレートして、お金を使い過ぎてしまう、体調を悪くしてしまう等、
日常生活に悪影響を及ぼしてしまいます。
この場合、ゲームではなく趣味
「趣味依存症」というのではないでしょうか?
ゲームはコンティニューできる
韓国ではゲームをしすぎて死亡したという事件が起きています。
86時間連続でネットゲームをプレイし続けた男性が死亡するという事件が起きた。
現地警察は「激しい疲労」が死因と見ている。
男性は3日半以上にわたって連続でネットゲームに没頭していたらしい。
従業員によると、男性は死亡していたのが見つかった1時間前にトイレで気を失って倒れていたが、
意識を取り戻すとすぐにゲームを続行したという。
「ゲームはリセットできるが、現実はリセットできない」
とよく言われています。
この男性はネットゲームにハマってやめられない状態になっていたと思います。
しかし、激しい疲労をしていることも分からないくらい楽しいゲームだったのでしょうか?
どんなゲームだったのでしょうか?

ゲームは1日1時間!
わたしもゲームをします。
ハマってしまい何時間も遊んでしまうことがありました。
なんでもやりすぎはよくないです。
ゲーム界の巨匠・高橋名人の名言
ゲームは1日1時間
という言葉があります。
1日1時間とはいかないけど
・ゲーム時間の上限を決める
・寝る前はゲームをしない
・約束を破ったらゲーム機やスマホを取り上げる!
などの対策からやってみるのがいいかもしれません。
あとあと後悔しないように・・・